餃子の店 おけ以

東京都千代田区富士見2-12-16

事例概要

  • 課題

    お客様からのデリバリー要望に対して、お店が対応できずに断っていた。

  • 経緯

    売り上げを伸ばす方法を模索していたタイミングでお話をいただいた。

  • 成果

    売り上げの2割程度はmenuからで、期待していた以上の成果を出せている。

ミシュランガイド東京2018~2021で4年連続ビブグルマンを獲得し、多数のメディアでも取り上げられる餃子の店 おけ以。昭和29年の創業当時から変わらぬ味でお届けするこだわりの餃子を求める人でいつも行列必至の人気店。そんな人気店にmenu導入のきっかけや、どんなふうにmenuを活用しているかなど、店主の馬道 仁さんにお話しを伺いました。

  • menuは宣伝効果が高く、サポート体制も充実していて導入ハードルも低い

    - menu導入のきっかけを教えてください。

    menuさんがまだTAPGO(タップゴー)という名称だった時、まだコロナ前の時期だったのですが、私共ももう少し売り上げを伸ばす方法を模索していたタイミングで、ちょうど営業の方からお電話をいただいて話を聞いたのがきっかけでした。 お客様からはたまに「出前はやっていないんですか?」とか聞かれることがあったのですが、店舗もここだけですから断っていたので、何か良い方法はないかと考えていた時にお話をいただいたんです。 当時はどういうシステムかもわからないので実際に営業の方から説明を聞いてみたところ、お店を知っていただく宣伝効果が高く、写真撮影含めてサポートいただけるということで、お店側は手間もかからずに始めやすいと思ったのでmenu導入を決めました。

  • お店にとって便利な機能や充実したサポートで、オーダーの受け漏れがない

    - menuを実際に使ってみた所感を教えてください。

    そうですね、タブレット端末の使い勝手がいいです。私共は営業が始まると忙しさに追われるものですから、オーダー時のタブレット端末の音が聞こえない時があるのですが、気が付かない場合は電話でお知らせが来ますので、オーダーの受け漏れがなく対応できることは非常に良い点です。 あとは何かミスがあった場合でもmenuさんの方でリカバリーしてくれるのは非常に助かっています。

  • 売り上げの2割がmenuから

    - menuを利用してみて、どんな成果や変化がありましたか?

    最初のうちはどのくらいの効果があるのかわからなかったのですが、オーダーが少し入り始めた頃にコロナの感染拡大でテイクアウト/デリバリーの需要が増えて、急激にオーダーが入るようになりました。嬉しい悲鳴ですが逆にお店が対応できないくらいで、来店が少なくなった分、デリバリーが増えたことで売り上げも増え、期待していた以上の成果があったと思います。売り上げの2割程度はmenuからで、コロナ禍でもだいぶ助かりました。 また、電話でありがちなテイクアウトの無断キャンセルもあったりするのですが、menuさんが間に入ってくれるので売り上げに対する利益もきちんと守られるので安心感がありますね。 タブレットでの操作も最初は手探りでしたが、難しいものではないのでスタッフでも簡単に処理できるようになり生産性も上がりました。当初はできなかったのですが、最近はオーダーの調理時間延長ができるようになって、次は混雑していても20分延長してオーダーを受けようかとか、そういったことができるようになったのは良かったです。

  • 美味しい料理を美味しい状態でお届けしたい

    - デリバリーで最適な状態で届けるために工夫していることを教えてください。

    より美味しい状態で届けるために、餃子であれば容器は熱くても溶けたりせず保温性のあるもの、料理であればアルミホイールで異物が混入しないようにしたり、多少揺れても中身が崩れないような工夫をしています。美味しい料理を美味しい状態できちんとお届けしたいので、お客様が商品を開けるまでは、おいしい状態を保てるようにスタッフ一同心掛けています。

  • お店にとってデリバリー/テイクアウトは商売としても大事

    - アフターコロナにおける、デリバリー/テイクアウトのあり方をどう考えていますか?

    本来はお店に来ていただいて作りたてを食べていただきたいのですが、コロナでデリバリーやテイクアウトが定着してきましたしお客さまの飲食店に対する意識も変わってきたと思います。お店にとってデリバリー/テイクアウトは商売として大事な部分ですし、より多くの方にお店の料理を提供して、気に入ってもらい、リピートしていただく。こんな良いシステムは自分たちでは作れません。(笑) menuの掲載写真も非常に綺麗で、お客様はこのお店はこんな情熱をもってお料理を提供しているんだな、と分かりますしコロナが収束してもデリバリー/テイクアウトの方は力を入れたいなと思っています。

  • 美味しい料理を食べてもらえるように、menuさんと一緒に頑張っていきたい

    - menuを活用した、今後の目標や展望について教えてください。

    上手くいっているので特に何かを変えるつもりはなく、メリットはあってもデメリットはないシステムなので、このままmenuを継続していきたいですね。menuがあれば近所の家族などに、並ばなくてもおいしい料理をおいしい状態でお届けできることを再認識してもらえるのではないかと思います。 餃子も機械を導入すれば1日にもっと多く作れますが、餡も皮も手作りだけどまた食べたくなるような美味しい餃子を提供することがポリシーでもあるので、より多くの方におけ以の餃子を食べて笑顔になってもらえれば嬉しいですね。

まとめ

menu導入のきっかけは一本の営業電話から。当初は導入しても本当に売れるか半信半疑でしたが、お店の宣伝効果が高く、ノウハウのない飲食店でもサポート体制充実のmenuなら安心して導入できます。売り上げに貢献してくれるmenuはお店に"新たな可能性"をもたらしてくれますし、飲食店さんにはぜひmenu導入をお勧めしたいです。